感染拡大や治療薬の承認状況を見ながら

    緊急事態宣言、まん延防止等重点措置など解除されましたが、
    現在の対策として、当院では、以下の対策を継続しております。

    風邪症状のある方との接触があった場合
    他都道府県へ行かれた場合
    他都道府県の方と会われた場合
    他都道府県に行かれた方と会われた場合
    一緒に生活されているご家族意外と会食などをされた場合など
    咳、発熱、頭痛などの風邪症状がない場合でも治療をお断りさせていただいております
    お仕事の都合などでやむを得ず他都道府県へ行かれる方もいらっしゃると思いますので、
    お断りするのは、大変、申し訳ないのですが、
    当院では、不妊の鍼灸治療を行っており、当院で治療されている方の中には、
    妊娠のかなり初期の段階の方もいらっしゃいます。
    他の鍼灸院より厳しいかもしれませんが、
    可能な限り、最大の感染対策を取り続けていこうと考えています。
    ですから、ご理解いただけると大変嬉しく思います。

    新型コロナのワクチン接種をされた方も多いと思います。
    当初の通り、ワクチンを接種すれば感染しない!し、感染させない!
    この効果が数字の通りであれば良かったのですが、
    接種開始から時間の経過とともに分かってきています。

    ワクチン接種をされていても症状は無い!もしくは軽症なだけで
    新型コロナに感染もするし、他人に感染もさせる。
    そして、感染している可能性に
    本人でも気づきにくくなってしまっていると考えられます。
    もし、8月のように感染力の強いデルタ株がまだ主流であった場合、
    今の保健所主体の状況が続き、病院で簡単に治療が開始されないのであれば
    8月よりクラスターが増加し、患者数も増える可能性は想像できます。

    今は、ワクチン接種の効果により症状のある人が少なく、
    PCR検査数は減少していると考えられます。
    そのため、発表される感染者数が少なくなっている状況だ!
    という見方もできる!とも私は思っています。

    その他にも、ウィルスの感染力などが変化しているのかもしれません。

    皆さんが感染対策を頑張っていらっしゃる成果なのかもしれません。

    ただ、どれが本当なのか?分からない状況ですし、
    経口薬がなければ、今までの繰り返しとなってしまいます。
    だからこそ、私にとって、今の状況は、まだ、安心できる状況ではありません。
    見えている感染者数などだけで判断してはいけない状況のような気がしています。

    これから、医療体制がどう変化していくのか?
    感染状況や医療体制など、さまざまな状況によって
    そのとき、そのときで対策を変更していきたいと思っています。