不妊の鍼灸治療

いつからでもOKです。

理想は２週３回です。
ただ、お仕事の都合などで難しい場合などもありますので７日以上治療間隔を開けないでください。とお願いしていますが、例外もあり、採卵前や移植後などは治療間隔が変更になる場合もあります。

鍼灸治療による効果

卵子の質の向上
卵子の老化防止
卵胞の異常形態防止
女性ホルモン分泌の正常化
子宮内膜状態の改善
着床不全、不育症、流産などの防止　　etc…
もっと、詳しい内容を読んでみたい方は、不妊と鍼灸治療や不妊とスーパーライザーをご覧ください。

鍼灸治療とスーパーライザー照射を併用することでより優れた治療効果を発揮すると報告されています。

タイミング法、人工授精、体外受精どの段階の治療をされていても卵胞期は、卵子が妊娠に繋がる質にすること、黄体期は、着床を助け、流産を可能な限り防ぐことを考えて治療しています。

そのために頭痛や花粉症など、さまざまな不定愁訴の治療が必要だと判断すれば、その治療も行っていきます。当院での不妊鍼灸の基本治療は、よりたくさんの方が妊娠された治療をメインに組み立てています。

そして、妊娠を維持し、流産の一番多い時期を乗り越えていただくことを治療の目的としています。

マッサージを行った場合もミトコンドリアの生合成を促進することが報告されているからです。

参考　Science Transnational Medicine 

治療される方によって異なりますが、不妊鍼灸を開始してから３～４ヶ月くらいでそれまでとの違いを実感される方多いです。

どの治療をされているかによって異なりますが、妊娠するまでの期間ではありません。

例えば、体外受精の方の場合、鍼灸治療を始められる前の採卵より採卵数の増加や受精卵のグレードが良くなったりすることなどだったりします。

当院では、自然妊娠やタイミング法では早い方で３ヶ月くらいで妊娠されることもありますが、少し長い期間を必要とされる場合もあります。
自然妊娠やタイミング法での妊娠までの治療期間は、３～４ヶ月の方が一番多いです。
体外受精の場合の妊娠までの治療期間は、６～７ヶ月の方もいらっしゃいますが、採卵や移植には、時間を要するので１年以上の治療期間を要する方が多いです。
現在の妊娠率は６割くらいです。

原因不明の流産を全てではありませんが、鍼灸治療で防げる場合もあります。
ですから、流産率の一高い時期を乗り切る時期まで治療継続をお願いしています。時期としては、流産経験が有無にもよりますが、妊娠10週～15週くらいまでとなります。

鍼灸治療をしていない日だけ、ご自宅で１日１回、こちらで指定するツボ数ヶ所のお灸をお願いしています。

当院では、初めてお越しいただく場合のみ初診料をいただいております。
初回のみ初診料＋治療代をいただいております。
お灸は、当院でお渡ししていますが、別途、お灸代はいただいておりません。